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介護の資格、王道パターン|初任者研修からケアマネまで

資格習得のための勉強本

こんにちは、介護福祉士のまちかです。

 

介護業界に限らず、世の中には様々な資格がありますよね。

医師、弁護士のような難しくて有名な資格から、ユーキャンで大人気の医療事務のようなものまで。

今回はこの業界でよく耳にする資格について、ご紹介していきたいと思います。

 

介護の場合、以下の表が大体の王道パターンとなってます。

 

初任者研修からケアマネまでの流れ

2019年4月作成

 

現在、自分がどの段階にいるのか。一緒に働いている人はどの程度のレベルなのか。何となくでもいいのでこの表が頭に入っていると、仕事がしやすいと思います。

 

もちろん資格が全てとは言いませんが、介護業界は経験だけがやたら長い割に、人間性と技術力の低い老害がよく見られます。そういった面々と上手くやるためにも、上位資格の習得は必須と考えます。

 

介護職員 初任者研修

介護をするための最初の一歩的な資格です。

昔はホームヘルパー2級と呼ばれており、現在では130時間(1ヶ月程度)の研修で習得が可能です。

受講後に簡単な確認のテストが行われますが、落ちる人はまずいません。

 

下のリンクは「初任者研修」を無料で行っているスクールのサイトです。奨学金のような制度のため、就職した先の企業があなたの代わりに支払ってくれます。そうまでしても介護業界は人が足りてないってことです。

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介護職員 実務者研修

ある程度の介護経験を持っている人に向けた資格です。

昔のホームヘルパー1級や、介護職員基礎研修の内容も引き継いでいると言われています。

これを持っていないと、次の資格である介護福祉士を受験できません。

同じく、終了後に確認テストが行われますが、落ちる人はほぼいません。

 

「実務者研修」を行っているスクールの受講費比較サイトです。

介護福祉士実務者研修の費用・価格を学校別で徹底比較!|介護の資格 最短net

 

介護福祉士

介護における中心的な資格です。

一応、専門的な技術や知識を有しており、現場のリーダー的な存在で指導する立場となっています。

がしかし、資格というよりは信頼の証しとしての側面が大きいです。別に介護を行う上では必須の資格ではないので、経験が長くても実は持っていない人が多いです。

むしろ業界を渡り歩く人のための、通行手形となっている場合が多いのでは。

 

毎年、合格率は70%前後ですが、何らかの介護職に就いていて、ちゃんと仕事をしていれば普通は取れる資格です。残りの30%は、事業所のいうがまま何の疑問も持たず惰性で仕事をしているか、あるいはそもそも社会人としての常識に欠けているかの、どちらかではないでしょうか。 

「社会福祉士」「精神保健福祉士」と並ぶ、福祉業界"三大"国家資格の一つでもあります。

 

試験を主宰している公益財団法人のサイトです。

[介護福祉士国家試験]:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

 

ケアマネージャー

別名、介護支援専門員とも呼ばれます。

介護保険制度を利用して、個人に合った介護計画を作るのが主な仕事です。この計画が全ての元になり、高齢者は食事や入浴、掃除、リハビリといったサービスを初めて受けることができます。

 

受験するための前提条件として、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、看護師、薬剤師、理学療法士、、、などの国家資格を持っている必要があります。さらにはそれらを習得してから、5年以上の業務経験が必要です。

意外に知られていないが国家資格ではなく、各都道府県が登録・認定を行う公的資格だということ。例えば東京で資格を取った人が千葉県で働く場合、県の福祉課などに申請し、新たに登録証をもらわなければならないです。

 

全国平均の合格率は以下の通りです。徐々に狭き門となっているのが見て取れます。

  • 2014年 19.2%
  • 2015年 15.6%
  • 2016年 13.1%
  • 2017年 21.5%
  • 2018年 10.1%

 

試験を主宰している公益財団法人のサイト(東京都の場合)

公益財団法人 東京都福祉保健財団

 

主任ケアマネージャー

別名、主任介護支援専門員とも呼ばれます。

ケアマネージャーとして5年以上の業務経験があり、かつ専門の研修を受講すれは習得できます。介護サービス計画の作成のほか、新人ケアマネージャーの育成や、事業を行っている地域の発展のため貢献する必要があります。

 

以前は地域包括支援センターという、地域介護の中心となる相談窓口に勤務する場合が多かったようですが、今後は、一般の居宅介護支援事業所(ケアマネージャーがいる事務所)にも必要となってきます。高い介護報酬をもらうための加算条件になっているからです。

 

おわりに

以上、介護をしていく上での主な資格、王道パターンの紹介でした。

分かりやすくするため、すごろくの様に順番に紹介しましたが、ほとんどの場合、よくて介護福祉士どまりじゃないでしょうか。

ケアマネージャーは現場から離れ、お役所や家族と連絡を取るのが主な仕事で、一定期間内に研修を受け免許更新の必要が出てきます。

私の上司である、サービス提供責任者や施設長も(どちらも役職であって資格ではない)、介護福祉士なので資格的には充分な気がします。

 

 

更なるキャリア・アップのため、それでも挑戦してみたいって人は勉強してみてはいかがでしょうか。